
まぶたにできる黄色いしこり?黄色板症について解説
皆さんは、朝起きて鏡を見たとき、まぶたに黄色っぽいしこりを見つけたことはありませんか? まぶたにできる黄色っぽいしこりのことを「黄色板症」といい、見た目に気になる方も多いかもしれません。今回は、この黄色板症について詳しく解説していきます。
黄色板症は、皮膚の下にコレステロールが蓄積することで発生します。主に、まぶたの上や下に現れやすく、黄色っぽく、少し隆起した、やわらかいしこりが特徴です。通常、痛みやかゆみなどの症状はありませんが、まれに大きくなってしまうこともあります。
黄色板症は、基本的に治療の必要はありません。しかし、見た目が気になる場合は、手術で取り除くことも可能です。手術は、局所麻酔で行われ、比較的簡単な処置で済みます。
ただし、自己判断で潰したり、刺激したりすることは避けましょう。皮膚に傷がつき、細菌感染を起こす可能性があります。気になる症状がある場合は、眼科を受診し、医師の診断を受けるようにしてください。