まぶたのしこり、それはもしかして霰粒腫?
皆さんは、朝起きるとまぶたが腫れていたり、目に何かが入っているような違和感を感じたことはありませんか?もしかすると、それは『霰粒腫(さんりゅうしゅ)』が原因かもしれません。
霰粒腫は、まぶたにできるもので、心配のないものとされています。多くの場合、特別な治療をしなくても、自然に治ってしまうこともあります。しかし、症状によっては治療が必要になるケースもあります。
霰粒腫は、まぶたの縁にある、まつげの毛根の近くにできる小さな膨らみです。これは、まぶたの脂を出す腺管が詰まってしまい、分泌物が溜まってしまうことで起こります。初期は小さなものでも、次第に大きくなり、痛みや赤み、異物感を伴うこともあります。
霰粒腫は、大人だけでなく、子どもにもよく見られるのも特徴です。
今回は、この霰粒腫について、原因や症状、治療法などを詳しく解説していきます。霰粒腫かな?と思ったら、ぜひ参考にしてみてください。